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解禁日に向かう渓流は悩み所である。 反応の良い放流魚を相手に幸先の良いスタートを切るか、凍てつく流の中でじっと春をまつ渓魚を相手にするか。 車の温度計は外気温−3度を表示しているが、気持ちが高揚しているせいか、寒さは感じられない。 今日は釣り人にとって、元日である。元日は世間一般では曜日に関係なく、仕事は休みになる。ここ2年ばかりの元日の過ごし方と言えば、道志の「たんぽぽ」で年券を購入し、ちょこっと釣りをし、ちょこっとマスターの話を聞いて帰ってくる。 今年もこのパターンで元日を過ごそうと思っていたが、気になる流もある。 寝る前に目覚めた時の時計の針が偶数を指していたら「道志」、奇数を指していたら「山」へ向かおうと決めた。 目覚まし時計のアラームを止めた時、時計を見ると「13分」を指しているので、今年の始まりは「山」で決まった。 いつもなら流れているはずの水がない。 雪と氷で閉ざされた谷を見ながら雪道を進むが、一向に水が見えない。 やってしまった。 普段通り道志に行けばよかったけど、今更である。 引き返そう。今からでも遅くない。写真だけ撮ったら道志か早戸へ向かおう。 カメラをリュックへしまい、帰り支度をしていると、一人の釣り人が登ってくる。 「水が流れてないから帰ろうかと思って。」 「何言ってるだ〜!も少し歩けばちゃんと釣りが出来るべ〜。せっかく来たんだ俺が案内してやる」 親切な地元のおじさんに入渓路まで教えて頂き、ようやく解禁を迎える事ができた。 前日に巻いた新しいラインと、今年からメインで使おうと思っている以前買ったパックロッドの調子を試しながらの遡行。 この状況だと、スプーンに歩がありそうだけど、ミノーで釣りたいので、極力沈めながらミノーを流す。 1時間もすると、足元で魚影を確認できた。 思った以上に反応が悪い。 魚はまだまだ動けないようである。ミノーへ反応出来ない魚は、人影にも反応出来ていない。 おまけに注意力が散漫である。 同じ場所に何度と無くミノーを通すと、ゆっくりと後を追う魚影を確認。 魚からはこちらが丸見えの位置なので、いつUターンされてもおかしくない。 この状況だと、最後のチャンスかもしれない。 アクションを変えるか、スピードを変えるか。 一瞬ためらったが、気持ちスピードを速めると、後ろの魚はミノーの速度以上にスピードを上げた。 26センチのサビの濃いヤマメだった。 さあ、今度は帰り道を探そう。 雪で普段の退渓路は見当が付かない。 かと言って、来た道を引き返すと、凍った岩場のヘヅリが待っている。 緩斜面を探しながら登るが、凍り付いたフェルトソールは全くグリップしない。 根性だけでは登れそうにないので、ピンソールの助けを借りて無事林道にたどり着いた。 満足したつもりだったけど、ちょこっと心残りがあるので、様子を見に早戸川へ。 雪もほとんど無い。人は多いけど、快適な釣りが出来そうである。 三日月橋の少し上流から釣り始めると、元気なヤマメが顔をのぞかせる。 今年も沢山放流したのかな? 二つの解禁。 こんな解禁日も悪くない。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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おはようございます。 |
taki 2008/03/02 09:42 |
場所によって、魚の動きがこんなに違うなんて思ってもみなかったです。 |
mog 2008/03/02 18:39 |
うわー、寒そうな解禁ですねぇ。 |
masuturi 2008/03/05 12:32 |
足先が痛くて半端じゃないですよ。時々、お湯を沸かしてウェーダーのソックス部分を暖めていました。 |
mog 2008/03/05 18:09 |
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